◆キャンプツーリングでのテントの選び方
なにはなくとも、まず必要なのがテントです。
キャンプツーリングでの旅のスタイルによって二つのバターンに分けられます。 @移動型 ⇒ 積載制重視。毎日移動するので、軽量、コンパクトで、設営、撤収が簡単なものを選ぶ
A滞在型 ⇒ 居住性重視。 調理、着替えなど毎日の動作にストレスのないものを選ぶ どちらも一長一短。@の移動型の場合は手軽な分、居住性が犠牲になっています。雨の日などに料理をしたり、寝る以外に長時間過ごす時は辛い。
Aの場合は快適に過ごせる分、嵩張り、重量も重くなり、設営も面倒です。 別に、@のコンパクトなタイプを使い、タープと併用するという手もあります。実質的には、設営の手間、重量的にはAと変わらなくなりますが、TPOによって変えられるという利点があります。 雨の日の快適さはこれにまさるものはありません。仲間うちで何人かででかけるなら、荷物を分担して一つあると重宝します。(宴会場仕様) ◆選ぶ際の注意点
@廉価タイプは?
ホームセンターなどで売られている数千円のものでも、雨さえ降らなければけっこう使えます。突然の雨にあったらあきらめて下さい?特にフライシートがインナーテントより短い場合は、そこから雨が進入します。前室のないタイプのものは、突然の雨や、動物の被害から守る為、脱いだ靴は外に出しておかないように注意しましょう。
またテントの底がブルーシートと同じ素材のものは避けましょう。目が粗いので、防水剤をふっても効果は期待できません。 A何人用を選ぶか?
「1人用」「2人用」などとある表示は、マミー型のシュラフで、頭と足を交互にして、目いっぱいくっついて寝れるスペースのことをいいます。なので、2人用に2人寝るというのは、かなり無理があります。当然、夜露から守る為にも、荷物を入れることも考えて、大きさを選びましょう。
よほど小柄な女性でない限り、「1人用」というのはおすすめできません。 B色についての注意
黄色、緑は虫の好む色です。できれば避けましょう。 Cインナーの素材
軽量テントの場合、インナーが総メッシュになっている場合があります。真夏の本州の平野部では大丈夫ですが、夏の北海道や信州、またはオールシーズン使う場合は避けた方がよいでしょう。逆に暑くて眠れないような場所でのキャンプには適しています。 ◆設営時の注意点 広いキャンプ場。さてどこにテントを設営するか?以下の点に注意して設営場所を決めましょう。
@雨が降ったら水がたまる場所ではないか?
地面を見て、明らかに低い場所や、そこだけ草がはえていないような場所は駄目です。 A日差しが暑すぎないか?
季節にもよりますが、真夏などは日当たりがよすぎると暑くてつらくなります。木陰を選んで設営するのがよいでしょう。但し、夕方と朝で太陽の方向が違うので、滞在する時間によって太陽の方向を読みましょう。 B
炊事場、トイレは近すぎないか?
遠いのも不便ですが、すぐ、真横だったりすると、人の出入りが多く落ち着きません。
人の通り道を避けましょう。また水銀灯などの設備がある場合、夜中も明るいので眠りにくい場合があります。 Cテント床面の保護
テントが汚れるのがイヤ!なんていったらキャンプはできませんが、できたら汚したくないですよね。なによりも、砂利のサイトではテントが傷みます。専用のグランドシートもありますし、ブルーシートを敷くだけでも随分違います。その際に気をつけるのは、テントよりはみ出して、シートを敷かないこと!雨が降るとそこからテント下に水がたまることになります。 ◆メンテナンス まずは初めてのテントなら、一度組み立ててみましょう。場合によっては部品が足りなかったなんてことがないとは限りません。組み立てたらついでに防水処理をしておきましょう。 @底面の防水
アウトドアショップで売られている「 ホワイトベア 」という液体の防水剤があります。これをテントの底面の外側と中側に刷毛で塗ります。これは効果は絶大なのですが、その分重量が重くなるので、御注意下さい。なお、機密性がなくなるので、間違ってもフライや他の部分には使わないように! Aシーム部(縫い目)の防水
この部分に重点的に、スプレータイプの防水剤を使います。ちなみに私はこの部分だけ、初回のみ上の「ホワイトベア」を塗布します。 Bシーズンオフ
必ず、しっかり干してからしまいましょう!また時々は、防水処理も必要です。
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